
好朋友^^中国人の性格がついにちょっと分かった件。#58
大家好!みなさんこんにちは!
この記事では、中国人のお友達ができた話を紹介します。
新しい動画をupしました!!!
そしてまた、次の動画を編集中〜
話している映像もほしいと言われたので、なるべくカットせずに残しています。
さて!
金曜日、ちょっと嬉しいことがあったのです。クラス内で「誰と座るか」という座席問題が、紛糾していると書きましたが
Happiness! #アンナの韓国生活 Amebaブログ
そもそもこの問題の原因は
(私が出した結論としては)クラスメイトが「中国人に対して誤解をしている」ということなのです。
どうしても、中国人の子との付き合いって難しい
ドイツ人とフランス人のクラスメイトは「中国人クラスメイトは勉強する気がない」と批難しているのですが、
一度、中国人の子たちと同じグループで座ることになった時、中国人同士で「この単語はいい加減に覚えろ」って話しているのを聞いて、
(私にも、ちょっと偏見があったのは否めないけど)
中国人の子たちも、どうやら勉強したくないわけではなさそうだということには気がつけたのです。
ただ、中国人の子たちって基本的に、どこでも・大きな声で・中国語で話しているから、一見「勉強する気なさそう」に見えるのも、わかる。
授業中も、中国人クラスメイトと中国語では随分とアーダコーダ話しているけど、私には全然話しかけてくれないからね…。
過去3回、日中韓の学生交流キャンプ(一週間)のようなものに参加しましたが、私の経験上、どうしても、中国人の子との付き合いって難しいのです。
話しかけてみると、ぶっきらぼうな感じに返事されるし、
ほぼ必ずこちらから話しかけない限り、中国人の子と話すことはないのです。
これは、この語学堂のクラスの中国人の子たちにも例外なく、適用される話です。
ただ、これらのキャンプが終わってから、「あの時に話しかけてもらってとても嬉しかった」と言われ、え、そんな反応に見えなかったのにそうなんだと思ったことが多々ありました。
今回は一週間だけの付き合いではないので、時間をかけて、根気強く、中国人クラスメイトに話しかけ続けていたんです。
そうしたら、
突然、私がブックマークとして使っていた高徳院(鎌倉大仏)の入場券(鎌倉大仏の写真がどーんって載っている)を覗き込んできて、
「これなに?」と聞いてきたり
(プレゼントしたらめっちゃ大事そうに筆箱にしまっていたw)
日本から持ってきたキティちゃんとかのキーホルダーをあげたら、
嬉しかったらしくて、家に帰るまでずっと手に持っていたり(授業中、指でめっちゃ回しててカラカラカラカラめっちゃ音がしていたけどw)
→しかも週が明けた月曜もまた手に持っててびっくりw
授業終わりや、キャンパス内で偶然会った時には、「バイバイ」って言って手を振ってきたり…と
なんだか好感を持てるじゃないか。
それでいて、髪にパーマをかけてきた時に、めっちゃかわいいねー!って言ったら
恥ずかしがっていて、っていうか普通に話しかけるだけでも恥ずかしがって顔を隠すけどね
日本にいた時の、中国人に対する印象とは違った部分が見えてきたのです。
そこで最近、wechatアカウントを持っているので
交換しようよ!と言ったら、持ってるの?ってちょっと嬉しがって、交換してくれました。
(なんと中国人クラスメイト7人全員制覇した)
私のアカウント見た直後に必ず、私のフルネーム(中国語)を声に出して読み上げる。
何故wwwwwwwwww
名字が珍しく感じられるらしいです。
まあそんな流れで、wechatでやり取りしている中で、今度ご飯に行こうよ!と言ったら、いいよ!って言ってくれたので、中国人クラスメイト4人+私(日本人)の、5人で
ご飯に行ってきました〜〜〜!
1人の子がチキン好きっていうので、ルームメイトにおいしいお店を聞いておいたのに、
行ってみたら、しばらくして店員さんが来て「今日は配達が多くてできません」って言っていて
どんなやる気だよ
配達が多くてお店では提供できないって…かなり事件じゃないですか。
それでほかのお店を探していたら、中国の子たちがよく行く中華料理屋さんが近いということで、「アンナ、中国料理でよかったらそこに行こう」と連れて行ってくれました!
っていうか。
中国人クラスメイトたち4人とも1999or2000年生まれなのに、その子たちから「アンナ」って呼び捨てにされていますwww
そもそも弟から「お姉ちゃん」と呼ばれたことないので、中国の弟たちみたいな感じで…OKだけども。
冷静に、5歳違いで話しなんて通じるかしら?と直前に少し不安に思いました。そもそもそれならよくご飯に誘ったよねw
結果としては、うまく馴染めた
クラスでの話を始め、日中韓の集まりでもそうだけど、中国人って誤解されがちじゃない?
私
中国人の子たちってなかなか他の国の子たちと話さないから、他の国の子たちからすると、中国は「よくわからない」。
だから、勝手なイメージを持たれがちなんじゃないかなあって思いました!
日本や韓国は、中国をどう思っている?
中国人クラスメイト
中国人同士の会話を聞いていると、どうもケンカしているようで、最初の頃は私も「なんとなく怖い」と思っていました。
ただ、中国語はそれだけ「はっきり話さないと伝わらない」言語だということを、中国語の勉強を始めてみて知りました。
きちんと声を出してはっきり発音しないことには、何にも伝わらない言語なんですね。
中国語を勉強している韓国人も同じことを話していたので、それを伝えてみたら、「確かに、それは日本人や韓国人からしたら怖く感じるかもね〜」とのこと。
そして、残念ながら、日本人や韓国人の間で「中国人ルームメイトは大変そう」って話すことが多いっていう話もしました。
さすがに「なんで?」って聞かれました。やっぱり文化が違うから…。
でも、ちゃんと話してみることでその文化の違いを乗り越えられると思っているよ!とも話しました。
それでは、中国は日本をどう考えているの?
私
この点は、韓国、中国、あまり変わらないなと思ったのですが、現政権が嫌いなんだそう。
(韓国人からよく言われるけど、まさか中国からも言われるとは。)
そして、東條英機が嫌だって言われました。
でも!!!
「日本人と日本政府は違うから、日本人の友達はok」と言っていました。
やっぱり日本の大衆文化が好きみたいで、アニメ「進撃の巨人」や、映画・ドラマ(タイトル忘れた)が面白いって、よく教えてくれます。
今まで、私が話してきた中国人の方は、大抵、女の子たちだったり、「日本で暮らしたい」と思っている方だったりしたので、彼らとはちょっと違うタイプだったのかなあと思っています。
彼らは、昨年から韓国で生活しているものの、基本的には中国コミュニティからほとんど離れていないんですね。
(ほとんど中国人としか一緒にいないし、韓国で語学の授業を受けているだけでまだ学校教育は受けていない)
それでいて、最近まで中国で高校生だった子たちなので、そんな彼らの意見というのはかなり純粋なものなのだろうなあと感じています。
中国人の子たちって、なかなか他の国の子たちと話さないのはなぜ?
私
純粋に、恥ずかしがり屋さんなんだそう。
恥ずかしい→中国人多い→外国人の友達がいなくても生きていける→中国人の友達で十分
ということみたいですね。
(日本のコミュニティでお見かけする中国の方とは、ちょっと違うところもあるかなあと思います)
一週間のキャンプで、中国人の子たちと仲良くできた経験が私には特になかったのですが、それは「恥ずかしい」って感じなくなるまでに時間がかかるからだったのか…!と、理由のひとつに気がつくことができました。
違う国と仲良くする気はあるの?
私
(コレ結構重要!)
本当は、仲良くしたいという気持ちはあるみたいです。
確かに、私が先生にわからないところを質問している時に、なにを話しているのか覗きに来る子もいて、他人に興味関心は持っているんだなあと思います。
モンゴル人のクラスメイトが中国人を無視しているのですが、その態度は嫌だそうで、「そういう偏見をなくしてもらいたいと思っている」と言われました。
(正確には、その中国語を翻訳アプリで日本語に訳して読んだ。文明の利器w)
意外にも、周りとは良く付き合っていきたいと思っているらしい!!!確かに、こちらに対する警戒心?を解いたら、向こうのほうからも話をしてくれるようになりました。
距離を縮める助けになったのは言語
今週、1人の子に、中国語について質問していたら、
(「大学の中国語授業で、お姉さんのことを「小姐」と呼ぶと聞いたのだけど」という話をしていました)
もう1人の子が興味なさそうにちょっと離れたところでスマホゲームをしていたはずだったのに
「今の中国で【小姐】なんて言ったらおかしいよ、よくない」って、突然会話に加わってきてwwwww
話しを聞いていたのかということに驚いたし、なぜか2人同時に話してくるから、実はおしゃべりなのかな〜と思ったり。
そもそも金曜日の待ち合わせ、7時に約束したのですが、私は「ちゃんと来るのかな?」と疑っていたのですが(ほんと失礼)
時間ぴったりに来ている子もいたし、5分過ぎには、みんな本当に集まっていて、
18歳・19歳だけどしっかりしているんだな〜って思いました。
しかも、今回連れて行ってもらった中国料理のお店の方が優しくて、たくさんお話ししました。
しかーし
私がお店の人と話している間、お友達同士中国語でベラベラ喋って、私のことは放置。←おい
お会計は、中国人の子たちがしてくれたみたいで…お返しに餅入りのチョコパイをプレゼントしました。
(19歳とかの男の子たちの好みがワカラナイ)
わざわざ寮まで見送ってくれて、若いのに実はしっかりしている子たちばかりだったんだなと思いました。
振り返ってみると
私がいろんな国の子たちと関わるなかで、一番難しかったのは中国だったかなあと思います。
もともと、ニコニコするタイプではないし、言葉も多くないので、「嫌われているのかな?」と心配してしまいましたが…
「ご飯に一緒に行ってもいいな」と思ってもらえるようになるのは、難しかった、というか、根気強さが必要だったかなあ。
そんな時、中国人の子たちとの距離を詰めるのに、やっぱり中国語は必須でした。
ちょっとだけでもできると、全然違いました!!!
4年前、大学で履修することを決めて、本当によかった〜!!!
ということで、またHSK4級(まだ中国語能力は低め)の勉強を再開しました。